日日是研鑽

shigemooによる自己啓発を中心とした書評を綴ったブログです。

成毛眞「本は10冊同時に読め!」に学ぶ【書評】

こんにちは。shigemooです。

今回は、成毛眞さんの書かれた「本は10冊同時に読め!」を解読していきます。

超並列読書術とは

成毛さんは、タイトル通り、超並列読書術を実践しています。

その方法は、場所ごとに読む本を分けるというものです。

この方法なら、朝出掛ける前にリビングで1冊、通勤時に電車の中で1冊、昼休み、休憩時間、帰りの電車の中、夕食後、夜寝る前、お風呂に入っているとき、トイレに入っているとき・・・と、1日に10冊ぐらいの本に目を通すことができます。

速読のように技術もいらないので、誰にでもできる簡単な方法であると著者は言います。

確かにこの方法であれば、たくさんの本に触れることができますね。

読書に目的を持つな

読書をする際に目的を持つことは大事だと言われますが、著者は、目的を持たない方がよいといいます。

なぜでしょうか。

それは、自分で設定した目的に縛られてしまうからだといいます。

例えば、読書は仕事に役立てるためにするもの、と決め込んでしまえば、自分が現在やっている仕事に関係する本しか読めなくなってしまいます。

しかし、仕事の幅を広げ、仕事のためのアイデアを生み出すのは、一見、仕事には全く関係なさそうな本なのです。

ところで、なぜ目的を設定することに問題があるのでしょうか。

著者は言います。

5年後、10年後の人生の目標を立てよ、自分の将来を思い描け、とよくいうが、目標に向かってがむしゃらに突き進んでいると、さまざまなことを見落としてしまう。「終わり良ければ総て良し」となり、目標を達成する過程をおろそかにするという結果主義にもなりかねない。

状況は変化しているのに目標を変えられず、本末転倒になる恐れもある。時代の変化に柔軟に対応できなくなるのである。

それでは、自分で建てた目標に自ら騙されるようなものである。

つまり、目標を立てることによって現在を見失うことに危険性を感じているというわけですね。

「合間読み」「ながら読み」の極意

新たに時間を確保するためには、まず今使っている時間のうち、あまり意味のないものから削っていく方法が有効であるといいます。

しかし、現時点ですでに削れる時間はないという人もいるかもしれません。

そういった人にこそおすすめなのが、超並列読書術であると著者は言います。

もともと複数の本をザッピングのように細切れに読んでいく超並列読書術の場合、読書のためのまとまった時間は必要ないのです。

あらゆる場面で「合間読み」「ながら読み」をしていけば、月に数十冊読むこともわけないでしょう。

1を読んで10を知る本の選び方

本を賢く買うためにはどうすればよいのでしょうか。

そのためにどうすべきか、著者は述べています。

私は本を選ぶとき、1冊にかける時間は5分以内と決めている。1回で5、6冊分立ち読みするので、かかる時間は30分以内である。

まず、チェックすべきポイントは本のタイトルと帯のキャッチコピーである。

面白そうなタイトルが目に留まったら、次は目次にざっと目を通す。目次だけでその本の内容は大体わかる。目次を見ても何も感じないなら、その本はそれ以上読む価値はない。

目次を見て2つ3つの見出しが目に留まったのなら、「はじめに」を読む。なかには、見出しは面白いのに文章はめちゃくちゃ、という本もある。そこで騙されないためにも前書きぐらいは目を通しておいた方がいい。

(中略)

それだけでは不安なら、気になった見出しの項目だけざっと読めばいい。2つ3つ役に立つ情報が載っているのなら、その本は「買い」である。

目次と前書きを読んだだけでも、1冊の本を読むのと同じ効果はある。

まず目次や前書きを見て、ピンときたら買えばよいわけですね。

また著者は、すべてを読まないと内容が分からないのは読解力がないからだと喝破します。少ない時間で本を見極めるためにも、読解力は高めておきたいところですね。

まとめ

以下、まとめです。

最後までお読みいただきありがとうございました!