日日是研鑽

shigemooによる自己啓発を中心とした書評を綴ったブログです。

古川武士「理想の人生をつくる習慣化大全」に学ぶ【書評】

こんにちは。shigemooです。

今回は、古川武士さんの書かれた「理想の人生をつくる習慣化大全」を解読していきます。

古川さんは、習慣化をテーマにコーチングされている方です。

他人ではなく昨日の自分を超える

人は他人と自分を比べがちです。

なぜなら、人間は相対的に物事を把握することで自分の立ち位置を知る生き物だからです。

しかし、他人と自分では背景や軸が全く異なるため、そもそも比べることはできないのです。

では、どうすればよいのでしょうか。

著者は、こういいます。

大切なのは、過去の自分より1ミリでも成長して自分史上最高を更新することです。

「今の私は、自分史上最高になっているんだ」という実感がモチベーションになり、継続する意欲になります。

他人と比較してやる気が上がるならいいのですが、これが無力感になるようであれば、比較を他者との基準から自分に変えた方がやる気がわきます。

低きに甘んじるのはよくありません。

自分史上最高を更新することに一生懸命になれば必ず成長していけます。

複数の選択肢を探す

先行きの見えない現代では、「今のままでよいのか」「職を失うのではないか」と不安になりがちです。

また、人は誰しも仕事や人生の途中で行き詰って、閉塞感を覚えることがあると思います。

これは多くの場合、一つの正解や打ち手にこだわるから行き詰るのです。

うまく閉塞感から脱するには選択肢を広げることに集中しましょう。

この閉塞感から脱するためには、まず不安を具体化する必要があります。

その上で、現実的にシミュレーションするのです。

そうすると、不安ばかりが雪だるま式に膨らむマイナス思考から、現実の課題をどうするかという問題解決思考に切り替わります。

どうすればよいのか、複数の選択肢を出すことができるのです。

「会社が倒産したらどうしよう」「リストラされたらどうしよう」と不安になるのは、今の会社で働く以外の選択肢が見えていないからです。

倒産してもリストラになっても選択肢が複数あれば、かき乱される度合いが低くなります。

閉塞感は思考が作り出すのです。

どんな選択肢があるか見えるようにするだけで、自由度が広がり、打開策が見えてきます。

人事を尽くしたら天命を待つ

結果や相手の反応を気にしすぎると、過度にプレッシャーを感じて、前に進めなくなることがあります。

そんなときは、「それを採用するかは相手の勝手」という割り切りも重要です。

もちろん、お客様や上司から評価を受けることで仕事が成り立つわけですから、相手のニーズや反応を考えることは必要です。

しかし、すべてが終わった後に、それが受け入れられるかどうかを考えてもあまり意味がありません。

「今考えてもどうしようもない」というときでも、私たちは相手がどう反応するか、結果がどうなるかという気持ちに心が揺らされます。

どこかのタイミングで割り切り、そんなときはもう結果を手放してあとは行動に集中し、プレッシャーから解放されましょう。

「今はこれでいい」と納得する

自分の力不足を受け入れることは、成長には不可欠のプロセスです。

しかし、あまりにも高いゴールを掲げて比較してしまえば、無力感にさいなまれ、それが行動にブレーキをかけてしまうこともあります。

そnんあときは、全力を尽くした結果であれば、「今はこれでいい」と唱えて小さく成長していくことを続けてみてはいかがでしょうか。

今の自分からスタートする以外に方法はないのです。

がっかりタイムを想定済みにする

最初はゆっくりと地味な成長をし続け、あるとき急に結果が出てくるポイントを「ティッピングポイント」といいます。

努力の結果はときとして、二次関数的な傾斜をたどものがあります。

私たちは投入した努力に対して、直線的な成長を期待しますが、現実は蓮池の睡蓮のように二次曲線的な結果の現れ方をすることがあります。

努力しているのに成果の上がらないこの時期は本当に心が折れそうになるものです。

これを孫泰蔵氏は「がっかりタイム」と呼んでいます。

英単語を一生懸命覚えてもTOEICの点数はすぐには上がりませんし、話せるようにもなりません。

しかし、何年も粘り強く続けた人は、ティッピングポイントを迎えて英語力は必ず上達します。

まさに「継続は力なり」です。

継続を阻むがっかりタイムを想定済みにすることが重要です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

この本を一言で言うと、「目標達成のための習慣化のバイブル」です。

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最後までお読みいただきありがとうございました!